後継者とアイデアの生まれる場所

H29.9.4日本農業新聞に、埼玉県狭山市でJAいるま野の青年後継者組織連絡協議会の初代会長の諸口秀敏さんのインタビュー記事が出ています。

【内容のポイント】

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・10代目の農家。南イリノイ大学の新潟校→アメリカ本国の本校で土壌学→帰国して就農。

・10年後、東京農工大学大学院に入学、農作業をしながら経営の勉強をした。

・「この経営がベスト」という模範事例を研究するのではなく、「農業にはいろいろな経営の手法がある」という多様性を学んだ。

・楽しいところに人は集まる。

・以前は講演会で大学の先生を呼ぶと、難しい話ばかりで聞きに来た人が寝てしまい、来場者が年々減っていった。

・今年はコメディアンのゴルゴ松本さんを呼ぶと、来場者が増え、交流が深まった。

・楽しく農業を続けていれば、農業を楽しいを思ってくれる人はきっと増える。

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【経営へのヒント】

失敗にはあるパターンがあるが、成功には決まったパターンはないといわれます。

多様性が最も生かされるのが農業と思います。

楽しい場、脳が活性化する場を作ることで、農も活性化するのかもしれません(親父ギャグ)。

 

 


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