同じ理由で別の結論になること

H31/3頃のある日の日本農業新聞は、給食にご飯が出る日が増えており、好ましいことだというのが一面記事であった。

そして、同じころのヤフーニュースには、給食にパンが出なくなりパン業者が廃業の危機であり、これは許せぬという記事があった。

これは単なる意見の相違というレベルではない。
興味深いのは、どちらもその判断の理由が「食育上望ましいから」だという点にある。

全く同じ理由で、全く逆の結論になるのは、それが理由でないことを示している。

にもかかわらず、それ以上の理由の探索をしないところに日本思想史全体にまつわる大きな問題があるのではないか。

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