代表の前之園 博一(まえのその ひろかず)と申します。
中学3年の夏、物理の授業(私の中学校は中3で高1の内容を勉強していた)で、教師から東大に行かないかと勧められる。
ということで、もともと理系だったが、数学Ⅲの三角関数の微分積分をやっていると、肩こりがひどいため、高校2年の夏、文系に転じた。
数学と物理が得意な文系というニッチな分野で実力は、全国屈指となる(全国模試で全国10位前後)。
そして、東京大学文科三類に現役入学、フランス現代哲学に興味があり、第二外国語はフランス語を選択。
やがて社会科学に興味を持つようになり、また理系の勉強もしたくなったので、農学部の農業経済学科に進学。
大学3年に茨城県の岩井市でフィールドワークを体験。農家の実態を調べることに興味を持ち、研究者を志望。
ところが、実家が保証かぶれのため資金難になり、就職せざるを得なくなった。
「毎日がフィールドワークだよ」という言葉に惹かれ、農林漁業金融公庫に就職。
秋田に赴任、言葉が分からないことにショックを受けつつ、吹雪で飛ばされそうになりつつ、仕事に励む。
やがて、債権回収を担当するようになる。
「回収の武器は法律だ、弁護士と喧嘩できるレベルくらいに勉強しろ」とある人に言われ、民法の勉強を開始。
民法の勉強が面白くなり、回収の実績も好調であった。
「せっかくだから、資格をとりなよ」と同僚に言われ、宅建を受験し、合格。
秋田に慣れたころ、熊本に転勤となる。
1年が経ったころ、病気に襲われ、半年の欠勤を余儀なくされた。
そして、サラリーマンには向いてないと悟り、独立を検討。
最初は司法書士を目指したが、より幅広く業務が行える行政書士試験を受験。
こちらは3ヶ月の勉強で一発合格。しかも合格最低点ちょうどの点数。狙ったかのようであった。
そして、サラリーマンとなってちょうど10年がたち、タイミングは今、とH26に独立を果たす。
熊本最大の会計事務所の代表に声をかけられ、その一室に事務所を構える。
H26.6.1付け、行政書士登録。
農業経営アドバイザーの資格もあり、公庫での融資業務、事業再生業務、債権回収業務の経験を踏まえて、主に農業経営者への法的支援、経営コンサルを手がけている。
H29に中小企業診断士登録、認定経営革新等支援機関となり、業務を拡大。
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1 経歴
1982 | 鹿児島県川内市生まれ |
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5歳で引越、隣町の串木野市へ | |
1994 | 串木野小学校卒業 |
1994 | れいめい中学校(薩摩川内市)に進学 |
1997 | れいめい高校に進学 |
2000 | 東京大学文科三類入学 |
岩崎学生寮(世田谷区)、下北沢、駒場、明大前に住む | |
2002 | 農学部(農業経済学、農業史研究室)に進学 |
2004 | 東京大学卒業 |
2004 | 農林漁業金融公庫に就職(秋田支店) |
農業融資の営業、審査、回収(競売、破産など) | |
2007 | 宅建取得 |
2008 | 熊本支店に転勤、農業・食品産業融資の営業、審査、回収(担保処分、保証人交渉)、事業再生(民事再生、中小企業再生支援協議会を通じた私的整理ほか)など |
農林公庫は、旧国民公庫、旧中小公庫と統合され、(株)日本政策金融公庫へ | |
2013 | 行政書士試験合格 |
2014 | 日本公庫退職、行政書士事務所開設 |
農業経営アドバイザー資格取得 | |
2015 | 特定行政書士合格 |
2016 | 軍師アカデミーにて後継者支援等を学ぶ |
2017 | 中小企業診断士合格、登録 農業経営改善スペシャリスト任命 |
2018 | 経営革新等支援機関に認定 |
熊本県中小企業再生支援協議会サブマネージャー |
2 趣味
中学生のときTM Networkに衝撃を受け、それからプログレ、テクノ、ハウスミュージックに傾倒。
中学・高校は美術部で油絵を描き、同級生に売っていた。
3 リスペクトしている人
鎌倉時代の親鸞聖人