蜘蛛の巣理論

ある日の昼、トマト農家を訪問。
いちごが下落したら、みんなトマトに走り、そのトマトも今年やばいということで、次はナスの動きという。
「同じことの繰り返しですね」とのこと。

これは、農業経済学のテキストには必ず出てくるクモの巣モデルで説明できる話である。

しかし、農業の補助金はこうした事実をまるで無視しており、「複数の農家で」「同じ作物を」「大量に」作ることを前提に設計されているものが多い。そして変更ができない。
いずれ相場は暴落するのが当たり前である。
その暴落相場をいかに生き残るかが重要な課題となる。

「だからですね、特に農業は補助金使うよりも、中古を自己資金で買ったほうが無難なことが多いんですね」と話をしたら、「それはもう本当に実感する」とのことであった。

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