新マルキン2ヶ月連続発動 H26.9.10日農

肉用牛には新マルキンという補助金がありますが、2ヶ月連続で発動されたそうです。今後も発動が続くようです。

肉用牛は、繁殖牛農家と育成牛農家と分かれて存在していますが、繁殖農家が減ったことで、仕入れる子牛の価格が高くなり、かといって高く売れないので、育成農家が疲弊してきています。

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農畜産業振興機構は9日、粗収益と生産費の差額の8割を補填する肉用牛肥育経営安定特別対策事業(新マルキン事業)で、7月に販売された牛に適用する補填金単価(概算払い)を発表した。肉専用種のうち全国算定県は2ヶ月連続で発動し、補填金単価は1頭1900円となった。価格が高い時期に導入した子牛の出荷が始まり、飼料価格も高止まりしている結果、生産コストが膨らんだ。

肉専用種のうち地域算定県も全6県で発動した。補填金単価は最も高いのが熊本の51500円。福岡と佐賀23000円、鹿児島16400円、長崎13500円、広島4700円となった。

また、交雑種、乳用種でいずれも発動し、歯止めがかからない状況が続く。補填金単価はそれぞれ68500円、50300円。昨年の水準より落ちついているが、最近は上昇傾向にある。

今回7月に販売された牛は肉専用種、交雑種、乳用種いずれも、ちょうど子牛単価が上がり始めた時期に導入した。子牛価格はその後右肩上がりで、飼料高騰も収まる気配がない。生産コストが農家経営を圧迫し、同事業頼みの局面が続くことになりそうだ。

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