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今年のコメの仮渡金

公開日: : 農業コンサルタント

コメは、収穫後、農協に出荷した際に、一旦仮渡金という形で売上をもらいます。

そして、コメが売れたら、清算していくことになります。

地域によっては、6月ごろもらう清算金のことを仮渡金と呼ぶこともあるみたいです。

コメの生産コストは、1俵あたり12,000円と言われます。

仮渡金が1万円を切るのは大変なことで、コメ農家にとっては今年は苦しみの秋となりそうです。

以下、本日の日経より。

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農協がコメを生産者から集荷する際に払う概算金(仮渡し金)が全国の産地・銘柄で軒並み下落した。2014年産は前年比2割前後安くなった。コメ需給の緩和で農協が卸に販売する価格も大幅に下落するとの見方が強いためだ。販売が堅調な北海道産や新潟産の下げ幅は比較的小さかったが、農家の生産意欲が低下するとの懸念も出ている。

 概算金はコメの販売を農協に委託する生産者に対して前払いで支払う。実際の販売金額や流通経費などを勘案して、追加で支払う例もある。農協に出荷しない大規模生産者にとっても、卸などへの販売価格を決める際の基準になることが多い。

 JAグループの概算金の下げ幅は東北や関東の主要銘柄で2割を超え60キロ1万円を割り込んだ。13年産の在庫が高水準なことに加え、14年産も豊作が見込まれるためだ。一方、北海道産ななつぼしや新潟産コシヒカリ(一般)、近畿圏への出荷が多い福井産コシヒカリは1万円台を維持し下落率も10%台だった。

 14年産からは生産者への直接支払い交付金が10アールあたり7500円と前年から半減する。農林水産省によると、労働費を除く生産コストは60キロあたり約1万2000円(12年の全国平均)で「兼業農家を中心にコメ生産を断念する人が増える」(農協関係者)との見方がある。

 需要家からも「再生産可能な価格とは言えず、作付けの減少で来年産の価格が上昇するのではないか」(中食団体幹部)と懸念する声が出ている。

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