農家のための農業経済学vol.1

coursera(無料で海外の大学の講義を聴講できるもの)にて、西オーストラリア大学のDavid Pannell教授の「Agriculture, Economics and Nature」を受講してみました。「農家のための農業経済学」と題して、各回の講義を少しずつ、テキトーな日本語に訳していきたいと思います。https://www.coursera.org/learn/agriculture-economics-nature/home/info#

序:このコースについて

ちゃんとした経済学的な考え方ってのは農家にとって大事なわけです。というのは、生き残るためには、経済学的に妥当な意思決定が必要だからですね。政府は、政策を作るにあたっては、経済的な情報に基づいているってこともあります。ということで、このコースでは、農家や農業団体がもっとうまく意思決定ができるようにしたいと考えています。あと、農家が、政府の言うことや儲けの機会に対して、どうしてそんな反応をするのかについても理解を深めてもらいますね。

このコースは、スキルや知識を高めるため、もっと勉強したい科目かどうかを判定するために使ってください。ハイクオリティなビデオ講義、専門家とのインタビュー、Excelを使っての経済的なモデルの構築のやり方、テスト、推薦文書なんかで構成されています。最後、試験もありますんでね。

これから学ぶキーとなる経済理論は、農業で何が起きているかを理解するのに役立ちますし、農業生産のやり方、肥料とかの投入量、資源保護、農業生産と環境保全の兼ね合いといったことをよりうまく決めるのを手助けします。

こういった問題に向き合っている農業経済学者は文字通り何千人もいるわけで、それだけ知の蓄積があります。詳しくはこちらも見てください。
https://www.youtube.com/watch?v=T_IeYGpeqV8


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