農業への理解
農業は、建設業などの他分野とは違い、ものを作る(make)ではなく、ものを育てる(grow)産業です。ここから、いろいろな点が他産業と異なってきます。
一番大きいのは天候に左右されるという点です。晴れれば農作業ができますが、雨が降れば農作業ができません。
従って、農業従事者には、一般の企業で認められている残業代などは発生しない(休みたいときに休めるじゃんという)という論点に発展したりします。これは就業規則を考える上で重要な論点です。
筆者は農学部出身であり、農学分野の基礎知識は持っております。また、10年間農業金融に携わってきました。農業の特殊な世界、論理、をカバーしており、農家さんからの相談にストレートに答えることができると自負しております。
また、農業参入したはいいものの、失敗して退場を余儀なくされる企業さんも見てきました。農業は成長分野の一つに位置づけられていますが、参入するにあたり、どういった点に注意すればよいのか、どういったところが成功と失敗の分かれ目になるのか熟知しています。
農業参入を検討されている企業さんのお力になれると自負しております。