債権回収
筆者は政府系金融機関に10年間勤務しました。
経理、融資の営業、融資の審査、債権管理、債権回収、不良債権の処理など、融資業務と言われるものは全て経験しました。
銀行がどんな人に貸したいか、どんな人に貸さないか、熟知しています。
そして、延滞に陥った際、銀行がどんな対応に出るか、熟知しています。
この分野においては、他の行政書士とは比較にならない強みを持っていると自負しています。
特に債権回収においては強みを発揮できると思います。
債権回収と聞いて、どんなことを思われるでしょうか?
弁護士に依頼すると思った方。
それは最終手段です。
うまい回収のやり方というのは、訴訟を起こさないでやるものです。
かつて、私の同僚は「回収は寝てやるものだ」という名言を残しました。
寝ていてもお金が入ってくる仕組みを作る。それが回収の極意です。
そのためには、お互いの信頼関係が基礎になります。
なにも最初から内容証明を送る必要などないのです。
まず相手の状況を知ること。
敵を知り、己を知れば、百戦危うからず(孫子の兵法)。
そのうえで、どうしたらお互いの利益が最大化するか。
落としどころはどこなのか。
まさしく回収とは高度な頭脳ゲームなのです。
弊所は、この局面において、最適なアドバイスができるものと自負しております。