農業経営アドバイザーミーティング

10/20〜21に東京にて農業経営アドバイザーのミーティングがありました。

シェアできる範囲でシェアしてみたいと思います。

最初は、農業者の講演でした。かなり大規模な農業をされてテレビにも出ておられる方です。

もともとは、八百屋さんだったのが、農業に参入しました。

農業参入のメリットは、栽培履歴が取れることと、天候がよければ原料調達コストが下がること。デメリットは、天候が悪ければかえって調達コストが上がること。

農業参入で問題となる農地が足りない件については、やはり最初は条件の悪い農地しか手に入らなかったそうです。しかし、地道に開墾していくと、周りの農家はそれをみていて、やがて「うちの土地もやってくれ」と農地が集まるようになるとのことでした。

 

次は、農業経営上級アドバイザーからの事例発表でした。

大事なのは、「使える記録を残す」こと。

失敗してもいい、大事なのは失敗した原因が分かるように記録を残しておくことだということでした。

作業日誌を入力するのを面倒くさがる農家も多いと思うのですが、作業した従業員に入力をさせ、結果も従業員とシェアすることで、やる気があがるのだそうです。

コンサルの役割とは、

1)話し相手

2)情報提供

3)現在地を提示

4)異なる視点

ということで、これも勉強になりました。

 

その次は、日本農業法人協会の概要の説明でした。

外国人技能実習生は、日本に来てから1年後に全国農業会議所が実施する試験を受けるそうですが、その模試をやっているそうです。知りませんでした。

 

それから、公庫本店担当者から、青年等就農資金の説明がありました。

農家子弟などを省く、正味の「新規就農」はH25年で2900人。うち39歳以下は1500人です。H23年までは800人程度でしたので、大幅に増えたとみるのか、それでもまだ少ないとみるのか。

39歳以下の新規就農者は全体では13000人程度ですが、定着するのは1万人程度。これを2万人にまで増やすのが政府の目標だそうです。

そのため、青年等就農資金を公庫に移管したそうですが、9月現在でまだ5件しか事例がないとのことでした。

 

初日の最後は、業種別の最新動向について説明がありました。

稲作とお茶が調子悪く、養豚、採卵鶏は調子が良いようです。

 

2日めは、ワールドカフェ方式で意見交換会でした。けっこう楽しかったです。